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古書広場 書肆風羅堂をめぐるブログ


by furadou

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takashiohnishiのツィッター紹介

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 書肆風羅堂の店主の大西隆志のツィッターがありますので、覗いてみてください。
☆ http://twtr.jp/user/takashiohnishi/status です。
よろしくお願いします。
takashiohnishiのツィッター紹介_a0242394_21481053.jpg

  photograph:島田敏宏
# by furadou | 2012-04-13 21:49 | インフォメーション

「夏石番矢、登場。」と題して

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  4月1日(日)18時から、書肆風羅堂で「夏石番矢、登場。」と題したイベントを行います。今回は、定番の音楽ライブではなく、詩人・俳人・歌人・小説家など作家自身のトーク&リーディングの第一弾。書肆風羅堂が当初からやりたかったイベントです。音楽についても言葉を大切にしたミュージシャンに出演してもらいましたが、今回はたくさんの著作があり、世界的にも注目されている俳句界の革命児・夏石番矢さんのトーク&リーディングです。
 俳人・夏石番矢さんは既成の俳壇から離れ、世界俳句を提唱され、世界中を飛びまわる空飛ぶ俳諧聖人です。書肆風羅堂の精神でもある「fool-a-do」にピッタリです。
 夏石番矢さんは兵庫県相生市出身で播磨の人です。本名は乾昌幸。姫路の淳心学院中・高校から、東京大学へ。卒論はロートレアモン論、指導教官は安部知二の息子さんの阿部良雄さん。東京大学院博士課程修士論文は「短詩型の比較文学論」、指導教官は芳賀徹さん。院生時代に出した処女句集『猟常記』は、詩人の吉岡実さんに高く評価される。現在は明治大学教授。1996年から1998年まで、パリ第7大学客員研究員。2010年東京大学文学部で「世界の俳句」を講じられた。
 東大生時代から、前衛俳人高柳重信を師と仰ぎ、俳人として二十代より活躍し、数多くの句集、俳論がある。1990年から1992年まで、最晩年の中上健次と親交を結ぶ。 2000年9月、スロベニアのトルミンで世界俳句協会を創立し、以後ディレクターとして運営にあたられている。
 Ban'ya Natsuishiとして、海外の文学界でも著名。
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4月1日(日)17時30分開場。18時スタート。参加費は2,000円(1ドリンク付)。
061.gif当日の古書店販売の営業は16時で終わらせて頂きます。
 
「夏石番矢、登場。」と題して_a0242394_20393390.jpg

 上の色紙は姫路・書肆風羅堂でのイベント開催を記念しての店主宛色紙。
 うれし恥ずかし。感謝感激。
 是非の参加を!
 予約をお願いいたします。
 電話079-281-6040 
  Email:furadou@extra.ocn.ne.jp
# by furadou | 2012-03-27 00:00 | イベント

「誰もいない風景にむかう」鼎談を終えて

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 神戸文学館での「ポエム&アートコレクション」の一環で開かれた「震災めぐる詩とアート・鼎談」は、示唆に富んだ素晴らしい集いでした。ぼくが司会をしていましたが、示される事柄の多くあることか。示唆に富む発言があり、教えられること沢山ありました。
 はっきりしたこと、現状の言説など信じないで、現状を自らでつかまえること。自立しないと詩人ではない。世の中の言葉に騙されるな。詩人は少数の、かつては異常者と言われた位置にあり、でも神様みたいな人でした。詩人だけではなくアーティストも同じです。異端で、精神病患者で、占い師、日本的言い方では「オガミヤサン」です。危機的状況に置かれると、生贄になったり、共同体の導師になったりする存在です。詩人たちよ、自らの言葉を投げ出しましょう。
# by furadou | 2012-03-10 22:18 | 現代詩

いとうたかお futadou live

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いとうたかお(ペケ)さんが、書肆風羅堂に登場です。
 音楽イベント「Presents Live vol.8 いとうたかお ―ここに居る。ただ。ひたすら、ここに在る唄。」いいですね。
 3月18日(日)。オープンは18時30分、スタート19時からです。参加費3,000円(1ドリンク付き)。
いとうたかお futadou live_a0242394_23271235.jpg

 高校生の頃に、多分ラジオだつたと思いますが、いとうたかおさんの「あしたはきっと」を聴いて、自由でハッピーな気分に惹かれたことを思い出しました。武蔵野タンポポ団、高田渡、加川良、センチメンタル・シティ・ロマンスなどの名前が頭をよぎりました。
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いとうたかおさんのホームページはこちら→http://itotakao.kustos.ac/
# by furadou | 2012-03-07 00:15 | イベント

ブルーグラス45のライブ

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  書肆風羅堂のBGMは古書店では珍しいと思っていますが、ブルーグラスやオールドタイム、アイリッシュ、フォーク等のアコースティック・ミュージックを流しています。店主の趣味で、長い地方公務員生活の中では考えられないことを実現しようと、仕事中は好きな音楽を聴きながらのワークと決めていたからです。お客さんにとっては迷惑だったりするかもしれませんが、若い人にとっては未体験ゾーンのようで評判がいいです。最近よく鳴らしているのは、ピーター・ローワン、ティム・オブライエン、アリソン・クラウスなどです。
  そんなことで、昨夜久しぶりにブルーグラスのライブに行ってきました。30年ほど前に聴いて衝撃をうけた(僕はまだ10代のガキの頃)凄いバンド『ブルーグラス45』のライブです。彼らに神戸元町の「ロースト・シティ」と共にブルーグラスの面白さを教えられたのでした。デビューアルバムを本場アメリカで出している実力派ブルーグラス・バンドですが、当時はまだ20歳台前半のチームで選曲がかっこよかったことが記憶に残っています。ドノバンあり、モンキーズありと、テンガロンハットのカントリー風バンドにはない、長髪でサイケな服のロックバンドのような新しさに満ちたバンドでした。このブルーグラス45が2月23日から26日のシアトル郊外で開かれる「ウィンターグラス2012」に招かれて出演するのです。このことを祝して、2月21日(火)の19時半から神戸元町の「シルクロード」で開かれた壮行会的ライブでした。
  うへー。ひゃー。どうなっているの時間軸。いぇ!。
  精神も身体もリクライニングしました。
ブルーグラス45のライブ_a0242394_017555.jpg

  会場では元SAMの赤木さんとも会いました。
# by furadou | 2012-02-22 23:00 | トピックス

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